稲荷神社に行きましょう

人生で行き詰ったとき、つらい時、しんどい時
稲荷神社に行ってみませんか?答えを得られるかもしれません


お稲荷さんが呼んでいる

お稲荷さんの呼ぶ声が聞こえませんか?

もっと身近に感じてほしい“お稲荷さん”

御朱印集めが好きな方も、神社めぐりが好きな方もある日突然「そうだ、伏見稲荷に行こう!」と思うことはありませんか?そういうときがタイミングです。お稲荷さんはけして怖い存在ではなく、気軽に尋ねていただける親しみやすい存在です。もっと知れば愛情深く人情に厚い、とても頼りがいのある神様です。

稲荷山参道脇の新緑と鳥居
稲荷山参道脇の新緑と鳥居。トイレを過ぎて左手に小川が流れているあたりです。
福繁大神や白玉大神さんの前あたりから本格的なご神域と言われており、ここから話したことは神様に聞こえているという説もあります。

人生に行き詰ったときに

白玉大神周辺のお塚
この階段を上がると新池という池がありその周りを竹林が囲んでいます。山と緑に囲まれてこの上なく感じる開放感と守られている安心感。マイナスイオンを浴びて心をリフレッシュしてみませんか?

誰にでもある、人生で行き詰まりを感じるとき。 家族や友人に相談しても占いに行っても答えが得られないとき、あなたはどうしていますか?そんな時はとりあえずよく睡眠を取りましょう。そして稲荷山に出かけてみませんか?

稲荷山は海抜233メートルほどの山で一周約2時間程度。京都トレイルともつながっているハイキングコースでもあり、かなりアップダウンを繰り返す山道になります。足を使えば大腿筋が動き体中を血液が循環します。新鮮な森の空気を吸って有酸素運動すれば、頭も冴えて気持ちがポジティブになるでしょう。

それだけでもご利やくをいただけますが、稲荷山はご神域ですので、ここに入っていくことは神様に見ていただけるチャンスでもあります。ぜひ良い意味で神様に「目を付けられに」行きましょう。


外国人観光客がいても

外国人観光客がたくさんいる参道
訪日客で最も多かった中華圏の方は少なくなり富裕層のみになりました。今はインド、アメリカ、ヨーロッパ、南米の方が多いように思います。

ほかのページでも書きましたが、オーバーツーリズム傾向にある今の稲荷山はとてもおすすめとは言えません。私も月詣りをしていますが、早朝7時から出かけてもすでに少数の外国人が写真を撮っており、自分を信仰モードに切り替えるのに時間を要します。

しかし人が多いことで潤う周辺の商店もあるだろうと思うと、自分だけが優遇されることを望むのは子供っぽいので「袖振り合うも他生の縁」と考え直すようになりました。

訪日客はある程度観光ガイドで学んでいらっしゃるようでほとんど参拝の邪魔にはなりません。シャッターを押す数秒間、足止めされるくらいで終わったらthankyouと必ず言ってくれます。こちらは笑顔でno problemと返し横をすり抜けて行くのみです。

日本の世界における立ち位置が変わってきています。観光立国になるのはなんとか避けたいのですが、世界に打ち出していく産業がなければこの状況はまだまだ続くでしょう。自分がその産業を作れなくても構わないので、日本人が本来持つ能力で世界に立ち向かえる日が来ることを、みなさんで神様に祈っていただければと願います。

お稲荷さんに好かれよう

田中社神蹟権太夫さんの眷属さん
眷属さんの目は厳しいものがほとんどですが、まれにこういった優しい眼差しの眷属さんを見かけます。

どこの神社でも同じですが、お稲荷さんに限らず高位におられる存在は働き者がお好きなようです。ズボラで面倒くさがりで掃除をしない家にいつくのは貧乏神と言われます。神様はその反対の人を好むからです。

またお稲荷さんは商売繁盛の神様ですので、アイデアマンがお好きなように感じます。なおかつ誠実で自分の利益ばかりを追求せず、ほかの人の儲けまでも考えてあげられる世話好きで優しい人を好む傾向があると思います。てきぱきと身のこなしがよく、笑顔で朗らかな人なら眷属さんが放っておくはずがありません。

一部の視える人によるとそういう人は眷属さんの目には光って見えるそうです。自分では自分の光は見えなくても、そう見える心の磨き方を心掛けたいものです。美容整形ではできない、心の美しさの追求が本当に重要視される時代が来ています。

何も考えない。ただ感じながら行く参道。

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